体験談 禁煙

喫煙歴15年だった僕が禁煙して4年以上経過したので変化を振り返る

投稿日:2018年4月1日 更新日:


喫煙歴15年だった僕が禁煙して4年以上経過したので変化を振り返る

タバコを吸わなくなって、かれこれ4年は経過していた。

タバコを吸い始めたきっかけは、同級生が不良ぶって、吸っている姿を見て好奇心からだった。

初めてタバコに火をつけて吸った時は覚えている。

一瞬で咳き込んで、口の中がイガイガして、口と鼻に嫌な臭いがして気分が悪くなり、すぐにタバコの火を消したのを記憶している。

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こんなものを大人は吸っていたのかと、タバコを吸っている人の気持ちが理解できなかった。

しかし、タバコの銘柄を変えたら味が変わって、吸えるのではないかと、何故か、タバコを吸うことを止めようとしなかった。

他のタバコを買った。
タバコの味は多少違う気はするが、頭がクラクラする、気分が悪くなり、口や鼻に嫌な臭いが残ることに変わりはなかった。

タバコを続けていると、走った後にバテやすくなった。
服が臭くなった。
部屋が何だか居心地の悪い臭いに変わっていった。
お金の消費がやたらに激しい。

タバコを吸う時は、いつもコーヒーをよく買って飲んでいた。

タバコを吸うために喫茶店にめよく入るようになった。

仕事が終わったら、人通りがほとんどない道路脇や公園や空き地などで、缶チューハイやビールを買って、タバコと一緒に飲んでいた。

職場の休憩時間やちょっとした合間に、タバコを吸う。

タバコを吸う人間同士のコミュニケーションや人間のつながりができていったりもした。

喫煙所や駅構内の喫煙スペースや喫茶店の喫煙スペースを観察していると、タバコを吸う人間と吸わない人間の種類が何となく違うことを感じた。

タバコを吸わない側の人間になりたいとは思っていたが、タバコがないと、コミュニケーションが取りにくい自分もいた。

タバコを吸う仕草や気分で、妙に落ち着いた振る舞いができた気がする。

コミュニケーションがはかどる。

ただ、非喫煙者を相手だと、どうしても気を遣ってしまうし、だったら、自分は吸う必要ないだろ、いちいち心の中で自分を責めたりもした。

タバコを辞めるきっかけは、職場の環境に影響されたからだ。

同じチームの人間同士で、休憩時間の度にタバコを吸っていた。

時が経つにつれタバコを吸う人間が一人、二人、三人、四人と退職していった。

休憩時間になるとタバコを吸うのは、僕だけになり、一人で休憩時間を過ごすことが増えた。

この時、これでいいのだろうかと、何だか、わざわざ一人で喫煙して、喫煙していないチームのメンバーと距離を感じるようになった。
自分が勝手に距離を置いているだけだったが。

ある日、とうとう自分のいるチームでは、喫煙者は、僕だけとなった。

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当時、電話でテレホンアポインターをしていた。
トークスクリプトがだんだん長く改正されていき、ある日の、トークスクリプト通りに会話している途中で息切れしてしまい、バテてしまった。

この時に、感じた。

これ以上、タバコを吸うと仕事に支障が出ると言う理由を自分に言い聞かせて、箱に余っているタバコを吸いきり、それ以降、タバコを買うのをやめた。

タバコを止める為に、ニコレットをかんだり、禁煙グッズは、一切使うことはなかった。

1日平均10本ほどだったので、急に止めることに対して、吸わないといられないことはなかった。

これ以上、タバコを続けると、健康を損なう恐れを感じたので気持ちだけで止めることになる。

これで在籍しているチームの喫煙者数はゼロ人になった。

たまに喫煙している知人から、タバコ持ってないの会話をすると、タバコ1本差し出されることは、たまにあった。

その時も受け取らずに、タバコを止めたことをキッパリと伝え吸うことはしなかった。

タバコをやめて4年経つが、変わったことと言えば、空気がおいしい。

特に、朝、散歩して木々や草の匂いを感じるようになった。

昔のタバコを吸う前の時代にタイムスリップした感覚だった。

やっと、帰るべ時に帰ってきたような感覚だ。

喫茶店で飲むコーヒーがおいしいと感じる。

タバコを吸っていた時は、タバコとコーヒーはセットだったので、コーヒーに味を求めていなかったので、あまりコーヒーを味わったことはなかった。

タバコを止めたあとのコーヒーはおいしかった。

ご飯の味も、きめ細かく味わえるようになった。

こんな味がしていたのかと、タバコを吸っていた時に、感じれなかった味覚を味わうことができるようなった。

駅構内では、いつも喫煙スペースに移動していたが、それがなくなり、ちょっとした時間の使い方に変化が出たことがちょっとした喜びだった。

タバコを止めてから、少しずつ関わる人間も微妙に変わってきた。

タバコを吸う人間から吸わない人間の人脈に変わってきた。

タバコを吸わない方が、何だか爽やかに会話できている気がした。

タバコを吸っているときは、どこかうつろと言うか、何だか、思慮深く考え込みながら話していた気がする。

会話が軽く感じるようになった。お金の消費が一気になくなった。

いつもタバコをクレジットカードでコンビニで買っていた。

コンビニでタバコと一緒に、コーヒーや何やらと、買っても、買わなくてもどっちでもいいような物を買っていた。

タバコを止めてから借金が増える原因が一つ減った。

振り返って見ると、タバコを吸っていた時の自分とタバコを吸っていない時の自分は、明らかに違うと言うか、タバコを吸う前の自分に戻れた感覚はある。

しかし、走って呼吸しているとき、肺が何だか荒れている感覚は残っている。

タバコは、100害あって1利無しとよく聞いた。

僕は全てが害だったとは感じない。

タバコを吸う行為を通じて知り合った人間がいて共に過ごした時間もたくさんあった。

タバコの害を通して、健康に気を使うことの意識が少しだけ変わった気がする。

タバコを止めるきっかけを探す手がかりの一つとして、この出来事をカケラだけでもあなたの参考になれば、うれしい。

では、また。

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