40代で初の一人暮らし体験

今まで母親と二人暮らしでしたが、親族からの支援もあり、一人暮らしを始めることになりました。一人暮らしは、20代の頃から、ずっと一人になりたいと願っていて、母親に何度も一人暮らしをしたいと言ってきましたが、いつも反対されていました。正社員で働いている最中にうつ病になってしました。
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うつ病が治っていない状態での一人暮らしが始まりました。うつ病になってから、40代になってから人生初めての一人暮らしは正直、楽しくありません。
むしろ、つらいです。20代で仕事に毎日追われている日々の中で、一人暮らしを願っているタイミングで一人暮らしをした方がいろいろ挑戦できてよかったと感じています。
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うつ病になってから一人暮らしを始めると、そもそも、何もする気力がわいてこないので、食べることが億劫、着替えるのが億劫、何をするにしても億劫です。今まで母親に食事を作ってもらい、洗濯をしてもらい、掃除をしてもらい、すべての身の回りのことを母親に依存していました。
しかも、私は洗濯機を使ったことがありません。だから、洗濯機の使い方を覚えること、洗濯物を干すことが、極端な言い方ですが、人生の挑戦のような勇気がいる行為でもありました。
食事を食べるにしても、カップラーメンすら食べる気力が出てきません。いつも、ケトルを沸騰させたお湯と水道水を混ぜたぬるま湯を飲んでいます。朝は、乾燥した野菜スープを飲むくらいです。昼はコンビニのおにぎりを食べます。夜も、おにぎりを食べたりします。
一人暮らしをしてわかったのですが、私は、食べたい物がない、もしくは、わからない人間なのだと感じました。
着替えも何日も同じ衣類を着ています。
親族からは、やせたね、スマートになったね、と言われます。ダイエットしているわけでも、ダイエットしたいわけでもありません。うつ病の40代が人生初めての一人暮らしでわからないことだらけで、毎日が緊張状態の環境です。そのようなネガティブな状態での一人暮らしが始まったのでした。
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