正社員の面接が受かる求人の種類について元人事担当者が語る

正社員の面接が受かる求人の種類について元人事担当者が語る
どうも。
元人事担当者の、あずえんです。
人事担当をしていた時に、会社の求人募集を見て応募して来る人材の質が広告によって変わっていた。
具体的には、職安であるハローワークより、リクナビやアイデムなどの広告費にお金をかけた方が、会社にとって、欲しい人材からの応募が多かったことを体感していた。
職安であるハローワークは、会社は無料で求人票を作成して、公開することができる。
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ただし、職安を利用している求職者だけが応募できる。
会社が新聞広告やチラシ、雑誌、インターネット求人広告を利用する場合は、求人のオプションや掲載スペース、掲載期間によるが、大体10万円から100万円くらいかけて人材を募集することもできた。
新聞やチラシ、雑誌、インターネットで人材を募集していたら、たくさん応募者が集まった。
面接したら、職安から応募してくる求職者より、職歴はよかった。
ただし、会社の器以上の求職者に採用を出しても内定辞退される可能性も高かった。
職安で採用した求職者の内定辞退は、新聞広告で採用した人数に比べると少なかった。
人材の採用にお金を掛けたくない会社は職安にしか求人は出さない。
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逆に、人材の募集にお金をかける価値を理解している経営者は、求人募集にしっかりお金をかける。
新聞広告やチラシにも、掲載する地域の範囲もあれば、ある地域に特化した求人募集チラシもあった。
リクルートや毎日、デューダなどの知名度が高い求人広告ではなく、聞いたことないようなマイナーな求人広告会社で、地域に特化したところだと、掲載する広告費は、知名度が高い求人広告会社よりも、安かった。
ただ、やはり、マイナーな求人広告で応募してきた求職者よりも、知名度が高い求人広告の会社の方が人材の質と量は多かった。
お金をかければかけるほどによい人材が集まる。
人材を募集している会社が職安と新聞やチラシやインターネット広告を出していたら、職安から採用するより、お金がかかっている求人広告からの求職者をよく採用する傾向があった。
やはり、求人広告に投資しただけの見返りを求めたいからだ。
さらに、新聞広告やチラシやインターネット広告で求人を出すには、その広告会社の審査があった。
広告に掲載しても、問題ない会社かどうかを事前に審査されてしまう。
審査で見送りになったら、お金を出すと言っても、求人広告を利用させてもらえない。
だから、新聞広告やチラシやインターネットで求人広告を出している会社は、審査が通過している会社なので、悪い会社ではないと判断できる。
ただし、ブラック企業かどうか、細かい審査はしていないので、人間関係のトラブルが起こりにくいか起こりやすいかは、わからない。
職安でしか求人を出していない会社の方が有料広告と比べると採用される可能性は高い。
有料広告で人材を募集している会社より、選考ハードルは低い。
すべての会社に当てはまることは、決してないが、面接に行く前に、どんな会社なのか、会社のホームページを見るだけではなく、どんな媒体で求人募集をしている会社なのか、チェックしておくことで意外と重要な情報が得られることもあるので、知っておいて損はないだろう。
では、また。
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