不幸を両親やご先祖様が悪いと思うことが人生を悪化させる

不幸を両親やご先祖様が悪いと思うことが人生を悪化させる
どうも。
久しぶりに読み応えのある書籍に出会って冒険気分の、あずえんです。
共依存の書籍を読んでいると、いかに自分が地に足が付かない生き方しかできなかったのかを気づくきっかけになれた。
両親が離婚してから、何をやっても、嬉しくない。
何の目標を達成しても満たされない。
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悲しい、辛い出来事にはすごく落ち込む。
そして、すごく引きずる。
悩みを聞いてもらっても、気持ちをわかってもらえない。
辛い気持ち、悲しい気持ちをわかってくれない。
誰に言っても、そんな悩みは誰でもあるみたいに冷たく言われる。
人生は楽しいことばかりではなく、辛いことや悲しいことの方が多いからだと。
お金を稼ぐのはとても辛いことだと。
満たされない気持ちの行き場がないので、お菓子を丸ごと一袋を食べてしまう。
インターネット中毒になってしまう。
アダルトサイト中毒になってしまう。スマホ中毒になってしまう。
オンラインゲーム中毒になってしまう。
朝から夜まで自宅に引きこもってしまう。
他人との接触もなければ、会話もない。
一人の孤独な世界に引きこもって死ぬ日を待つだけの虚しい日々を過ごしてしまう。
僕は、共依存と言う症状について、理解できている人に出会ったことがない気がする。
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精神疾患まで追い詰められて、借金が増えれば増えるほど苦しくなり、それでも人に助けを求めることが出来ないもどかしい時間を重ねてきたから、共依存の存在に出会えたのかも知れない。
共依存を治すのに重要なことは、不幸な原因を他人や両親やご先祖様が悪いのではないことに気づくことだ。
一番、責めやすい対象は家族であり、親だと書いていた。
こんなに不幸な人生を歩むようになってしまったのは、母親の責任だ。
父親が浮気して僕を捨てたからだ。
僕は数え切れないくらいに、言葉に伝えて責めたし、物を投げつけたり、壊したりして、母親を責めてきた。
しかし、共依存から解放するためには、両親を責めたり、人を責めることが、逆効果だと知った。
両親を責めてはいけないと、理念、理屈、観念では意識していたが、感情的に母親を責める気持ちを鎮めることはできなかった。
この救われないよどんだ気持ちは死ぬまで消えないのだろうと、ほとんど、人生に失望しかけていた。
しかし、共依存が今の自分の悲しい、苦しい生活状況を作っていたことを知ってから、ようやく現状を変える手立てに出会った気分である。
まずは、母親を責めることを、心の底から止めたいと願うことから始めたいと感じた。
母親に感謝できる日が来るかどうかは、わからない。
ただ、辛い、悲しい毎日を過ごしている状況になったのは、両親が悪いと思い込んでいた心から、両親も共依存によって、辛い、悲しい人生を過ごしてきたことを理解することが大切だと感じた。
共依存を治すことが、借金の完済を可能にする唯一の手立てだと感じている。
自己破産が先か、共依存を治して借金の完済が先か、結果はどうなるかわからないが、共依存の治療に向けて行動していきたい。
では、また。
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