気まぐれ日記

捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる中山真由美の本の感想


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捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本 (扶桑社BOOKS文庫)

日常の物事に追われるように生きていると、身の回りのモノが、いつの間にか増えていませんか?さらに、必要なモノか、不要品なのか、わからなくなってきていませんか?

不要品を手放すチャンスやタイミングを引きのばせば、のばすほど、さらにモノが増えてきてしまう・・・。不要品が増えると、いつの間にかストレスや悩みも増えていた・・・。

ストレスや悩みが増えているのは、不要品が散らかっていることが原因ではなく、「ココロの中の不要品が溜まっているサイン」だと感じたりしたことありませんか。ただ、目に見える不要品を捨てるか、目に見えない不要品を捨てるか、どちらかから、取り掛からないと、いつまで経っても状況は変わらないですし、モノはどんどん増えるだけですよね・・・。


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今回、手にした書籍は、お片づけコンシェルジュ、整理収納アドバイザーの中山真由美さんが書いた「捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本」です。中山真由美さんのプロフィールに書いているのは、

「整理収納」サービスと出合ったことで、子どもの頃からの「捨てベタ」「しまいベタ」を克服。この経験を基に、社内で整理収納事業部を立ち上げる。

著者 中山真由美

会社で「整理収納事業部」を立ち上げるユニークな経験をしてきた整理収納アドバイザーです。僕自身の部屋は、今も非常に散らかっています。特に小学生時代に買ってもらった勉強机の上や周りは、いい加減に捨てるべき不要品やゴミも存在していまして・・・。(苦笑)

本書の「捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本」を読み終わった頃には、「使っていない不要品をすぐに処分したくなってくれる」ことを願いつつ、読み進めていきます。

「捨てベタ」チェックリストでわかった、僕は重症の捨てベタだったこと

僕が重症の捨てベタだった原因
・ポケットティッシュのアメニティなど、タダのモノはとりあえずもらう
・セールに行くと、買わずにはいられない。おトク感に弱い。
・捨てることに罪悪感がある
・収納スペースには余裕がない
・外出時、ほかの人より持ち物が多い
・似たような色やデザインの衣類を複数持っている

本書には、「捨てベタ」チェックリストのチェック項目は15個あります。僕はチェック項目が4個以上だったので、中山真由美さんの判定では捨てベタレベル「かなり危険」「さらに重症」と認定されました(苦笑)ちなみに母親もおそらく僕と似たようなチェック項目数のように感じました・・・。やはり、親子だなと・・・。それでは、順番に捨てベタの理由について書いてみます。

ポケットティッシュのアメニティなど、タダのモノはとりあえずもらう

いつも街中で、ポケットティッシュを差し出されたら受け取ってしまいます。チラシを差し出されても受け取ってしまいます。何だか断るのが申し訳ないと感じてしまう意志の弱さです(苦笑)

アンケートをお願いされたら、急ぎの用事がない時は、書くことが多いですね。ただ、プレゼントがあると言われても、基本的に個人情報は書かないです。泣きつかれて、ついつい書いたことはありましたが・・・(笑)

セールに行くと、買わずにはいられない。おトク感に弱い。

衣類が30%OFF、50%OFFで、サイズが合えば、衝動買いしてしまうことが多いです。これも、衣類との運命の出合いと、都合のいい解釈をしてついつい手にしてしまいます。買う前のワクワク感が味わいたいかも知れないですね。

会計が始まるころには、だんだんワクワクが消えて、だんだん青ざめている時が多いです・・・。カードローンと住宅ローンの借金返済の悩みを抱えてるもので(苦笑)

捨てることに罪悪感がある

「モノには、命がある。その命を粗末にすると、モノに粗末にされてしまう」と、母親から言われ続けて育ってきました。母親は、20年前、30年前の衣類や家具、電化製品を使い続けていますね。

どれだけ燃費が悪い電化製品でも、壊れて修理不能になるまで使い続けていますから・・・。そのような母親にしつけられてきたので、捨てる時は、いつも無意識に罪悪感が出てきてしまいます。

収納スペースには余裕がない

僕のクローゼットには、母親の衣類まで押し寄せてきていています。クローゼットには、何年も着ていないスーツやジャケットだらけになっています。

タンスには、穴の開いたくつ下が無数に散らかっています。母親から、「スーツは、いざと言う時にないと困るので捨てないように」と言われています。穴の開いたくつ下は、「家で履けばいい」と言われています。

そして、不要品がどんどん溜まっていく有り様に・・・。まるで、部屋が水槽に溜まっていく水のような状態ですね。

外出時、ほかの人より持ち物が多い

電車に乗る時に、読書するために、Kindleが入っているタブレットと、一般書籍を2~3冊くらい持ち歩くことが多いです。だから、荷物が多く入っているように見えます。

自宅に戻ったらいつも、「あぁ、結局読まなかった・・・。重たくてしんどいだけだった・・・。」と、タブレットに電源を入れず、書籍も1冊を少しだけ読んだだけの日も多いです。準備はたくさんしても、実際に行動できることは、少しだけですね。

似たような色やデザインの衣類を複数持っている

先ほどの「セールに行くと、買わずにはいられない。おトク感に弱い。」で書いたことと似ていますが、セールで衣類を30%OFF引き、50%OFFで、サイズが合えば、衝動買いしてしまいます。

セール品は、あまり人気がなかったような衣類、または似たようなデザインを固めているケースもあったりますね。それを衝動買いしてしまうので、必然的に似たような色やデザインの衣類を固めて衝動買いしていることになってしまいます。まるで、僕はセール品に買わされている、操られている人生を歩んでいるかのように・・・。

「捨てることが、ものを大切にすることにつながる」とは、どういうこと?

「捨てることが、大切にすること。」と、書いていることが矛盾しているように感じてしまうのは、僕だけでしょうか・・・。うん、僕だけですね。不要品であっても、まだ使えるものは、ゴミ箱に捨ててしまうことは僕にはできません。

どうしても貧乏根性が働いてしまい、使えるモノは、徹底的に使い切ってから、やっと捨てています。食事にしても、基本的には、お皿がキレイになるくらいに食べ切ります。一粒の米粒も残さずにお皿をきれいにします。もったいない精神と言うか貧乏根性が出てしまいますね。

思いきって不要なものを処分すれば、探し物が減り、片づけや掃除の手間も激減。買い物にも慎重になります。「本当に必要?」「今あるものを処分してまで、手に入れたいもの?」と。慎重に選んで買ったものは大切に使います。そして、最後まで使いきったら、「ありがとう」と感謝の気持ちをこめて捨てる。不要なものを捨てることで、ものを大切にし、きちんと最後まで使いきる、よいサイクルが生まれるのです。

本書 「捨てることが、ものを大切にすることにつながる」

正直、モノがあり過ぎて、ワケが分からない毎日を過ごしています。ストレスも抱えたままで解消されませんし・・・。起きたら、いつも目に入るのは、不要品、そして今すぐにでもゴミ箱に捨てるべきモノの数々です。

本書を読んでいると、僕はモノを捨てられないのではなく、モノを大切にしていない人間だと感じました。モノを使っている時に感謝をしていないです。モノを捨てる瞬間だけ「ごめんなさい。」「ありがとうございました。」と、モノを抱きしめて、手放すことはあります。相当、使い込んだモノであれば・・・ですが。

ただ、すべてのモノに対してお礼や謝罪をしてきたわけではなかったです。まずは、今、部屋にあるすべての不要品やゴミと思い込んでいるモノたちすべてに感謝ができないと、これからも一生、モノを大切にできないと感じました。

モノにも、僕たちと同じように命が宿っています。すべてのモノや存在に感謝します。「今日もありがとうございます。」

「本気で捨てたいと思い、言い訳を乗り越える」とは、どういうこと?


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不要品を捨てると言う、ある意味では非常に簡単なことかも知れませんね。著者である中山真由美さんは、「捨てることに全力を出し尽くすこと」と非常に力強いメッセージを伝えてくれています。

捨てられないモノ、捨てるモノを考える以前に、物事に対して「本気」を出さずに「中途半端」にしていないだろうか?
できなかったときに「言い訳」をせずに、「本気」で立ち向かっているだろうか?
いきなりの自問自答・・・(笑)

たくさんのものに囲まれていると、言い訳が多くなってしまいます。「だって、時間がなくて片づけられない」「きれいな家に住みたいけれど、子どもがいるから仕方がない」「もっと自由な時間が欲しいけれど、家事や仕事が大変で・・・・・・」と。こうしたい、こうなりたいという理想があるのに、思いどおりにいかない。それはある意味で当然のことです。なぜなら、ものを捨てられない人は、たくさんのものにがんじがらめにされて、常にストレスを抱えた状態だからです。

本書 「本気で捨てたいと思い、言い訳を乗り越える」

捨てられない不要品をいつまでもウジウジと抱えていると言うことは、何か人生の大切な決断を先延ばしにしていることに気付かされました。物事に対しての決断をせずに、物事が進まないことを言い訳している自分の心グセが、捨てられずにいる不要品が増えていき、部屋が散らかっているように心の状態を目に見える形であらわしてくれているのだと感じさせられました。

「捨てられずにいる不要品の捨てどきが分からない・・・」
「考えるのも面倒・・・」
「もうどうでもいい・・・」

と、捨てられない不要品が増えていく中で、

「何か大事なことを忘れていないだろうか?」
「何か見逃していないだろうか?」
「何か見落としていないだろうか?」
「何か決めないといけないことがなかっただろうか?」
「何か聞こえてこなかっただろうか?」
「何か感じなかっただろうか?」
「何かあきらめていないだろうか?」
「何か進まないといけないことはなかっただろうか?」
「何か絶望していなかっただろうか?」
「何かネガティブになっていなかっただろうか?」
「何かやめないといけないことはなかっただろうか?」

「捨てられない不要品をいつまでもウジウジと抱えていると言うことは、何か心の中で抱えている不要品が捨てられていないことがあらわれているのではないだろうか?」

捨てられない不要品を捨てることで、心の中の不要品も一緒に捨てられるのではないでしょうか。

捨てられない不要品と一緒に「言い訳」も捨てると「本気」で不要品を捨てることができることを教えてくれている、奥深い言葉だと感じましたね。

読んでいると、すごく自問自答の言葉が浮かんできてしまいました(笑)
モノと向き合うとは、自分と向き合うと言うことでしょうかね。

「ものがたまりやすい危険地帯を把握しよう」とは、どういうこと?

家の中にはものがたまりだすと、無制限に増えてしまうという危険地帯があります。いちばんは床。収納スペースに入りきらなくなったものを、床に置きだしたら要注意です。部屋のすみの方に置けば散らかって見えないかな・・・・・・という油断から、まずは部屋の四すみにものが積まれ、少しずつ増え、生活スペースをジワジワと浸食していきます。床にものを置くと、動線も悪くなり、掃除もしにくくなるので、さまざまなことがおっくうになり、家の中がさらに汚くなる原因に。

本書 「ものがたまりやすい危険地帯を把握しよう」

何だかとても意外だと感じませんでしたか?ひょっとして当たり前のこと・・・?ですかね(笑)

僕の部屋は、まさしく床にモノを置きまくっています。勉強机の引き出しやクローゼットに入りきらないモノの数々が、まるであふれているかのように床にモノを置いています。部屋の隅の床には、いつも使うモノを置いてあるが、そのおかげでクローゼットの扉を開ける時に邪魔になってしまっています。

そういえば、ここ数ヶ月くらいから、母親も僕も、ホコリがノドに引っかかったかのようなセキを毎日するようになっていました。年齢を重ねたせいで、免疫力が落ちてきたから、ちょっとしたホコリでもセキをしてしまうのだろうと思い込んでいました。

しかし、その原因がようやく理解できた気がします。「床に置くモノが増えたから、掃除がしにくくなり、家の中がホコリだらけになってしまった」ことに気づくことができましたね。危険地帯にモノを置くことは、心身をも危険にさらしてしまう行為なのだと気付かされました。

本書によって、病気の原因を知ることができました。「中山真由美さん、ありがとうございます。」

勉強机を処分するためのアドバイスとは

僕が何度も母親にいらないと言ってきた大型の勉強机。小学校の時に、僕のために母親が買ってくれました。しかし、20代くらいになって、もっと手軽な机が欲しくなったので、勉強机を処分したいと言いましたら、母親に怒鳴られました。

「木の机は値打ちがある」
「捨てると後悔する」
「せっかく高い机なのにもったいない」
「一生使える」

と、言われ続けて、アラフォー世代になっても、いまだに小学校時代の勉強机を持たされています・・・。

勉強机はそれなりの値段がするものですし、子どもが使っていた思い出もあるので、捨てられない気持ちもよなきわかります。でも、勉強机は、勉強するための机です。その役目が終わったのにとっておくと、必ず大量のものが置かれるようになり、家の中が散らかる原因に。机の周りが物置状態になるのは目に見えています。

本書 実践!不要品を処分する-その① 生活雑貨編-家具-勉強机

まさしく、同じような状態ですね。もう、いい加減に勉強机は使わないので手放したいのに、母親が僕の人生を縛り付けるように、モノを捨てることを大反対されてしまいます。

けれど、勉強机の上や周りが散らかって、片づける気力がなくなってきた気持ちに、中山真由美さんに寄り添ってもらえたようで、少し気分が楽になれました。勉強机は捨てたい、捨てられないけど、勉強机の上や周りの捨てどきのモノは、手放していこうと思うことができましたから。

他にも、母親から捨てるのを禁止されている、今後も着る見込みのないスーツ、他界した祖父母が使っていたタンス、幼少から使っているベッドなど、入れ替えたいモノは山ほどありますね。今は捨てられない時期だと受け入れて、捨てられるモノをまずは捨てるようにしていきたいと感じました。

捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかるの本の感想

本書を読み始めた時に、思った事ですが、「この本は女性向きだな」と感じていました。女性向きであり、主婦向きの書籍。男性だったら一人暮らし独身だったら役立つだろうみたいな感覚で読んでいました。僕みたいなアラフォー世代が母親と同居していて、キッチンや洗面所、洗濯物に意見できない男子には向いていないだろうと感じながら読んでいました。

しかし、関係ないだろうと感じながら、タンス、クローゼット、冷蔵庫、食器棚、シンク下、本棚、ゲタ箱、洗面台、押し入れの収納場所について読んでいますと、なんとなくですが整理整頓が出来そうな気がしてきたのです。また、生活用品、食料品、食器、衣類、家具、家電用品、美容品など、勝手に動かしたり処分したら、母親に怒られるので、何も出来ないモノであっても、「自分の持ち物だけでも、本書の通りに手放してみよう」と感じることができましたね。

本書がすごいと感じましたのは、生活用品でも、タオル、クッションカバー、シーツ、カバー、来客用の布団やシーツ、カバーなど、細かいモノまでアドバイスしてくれていることですね。また、サクサク読めますし、片づけが苦手な人への気持ちに飛び込んで、教えるのがお上手です。だから、なんとなく自分にも捨てれそうな気がすると、思えてくるのでしょうね。

ただ、本書は捨てられないモノを捨てる原因、理由、タイミングをアドバイスしてくれていますが、捨てる方法まではアナウンスされていないです。つまり、廃品回収に出すとか、リサイクルショップに持っていくとか、オークションサイト、メルカリ、アマゾンなどのフリマに出品することのアナウンスはないということですね。その代わり今、捨てるべきモノをしっかりと書いてくれています。

まずは捨てられないモノを捨てることができるようになれる書籍だと認識して読んでいけば、かなり役に立つ書籍と感じました。男性が読んでも役に立ちますし、不要品をいつまでも捨てられずにいる母親や奥さんに、さりげなく紹介して読んでもらうことができたら、ベストだと感じました。家族の主である女性に読んでもらい、自発的に行動してくれるようになれたら、不要品が減っていき、快適になり、家族の人生が好転していくように感じられます。

本書は発行日から3年くらい経過していますが、辞書のように活用していただきたいとの思いで書いてくれています。「捨てられずにいる不要品をスッキリ手放したい」なら中古本も出ていますので、気軽な気持ちで不要品を捨てる思考を身に付けることができると感じます。

「捨てられずにいる不要品の『捨てどき』がわかる中山真由美の本の感想」は以上となります。


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