営業職で有給休暇を取得すると妨害する風潮を変えていくには

事務職とはちがい、営業職は有給休暇が取れない雰囲気が漂っていませんか?
有給休暇を申請すると会社は承認してくれます。しかし、上司や先輩から、
「今月、売り上げ達成できるから有給取るんだよね~」
「おれたちも休みたいけど、売り上げ達成できるかわからないから、君みたいに休むなんて言えないわ~」
「有給ばっかり取って休みばかりだね~」
など、ネチネチと周りからイヤミを言われてしまいます。
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会社は、月の売り上げが達成していても、来月以降の上積みをするように命令されました。だから、月の売り上げが達成しても、充実感がありません。
ぼくが有給を消化していると、他の女性の営業社員も取り出しました。すると、先輩社員から営業社員が
「月内の数字達成の根拠もないのに有給取るとかおかしい!」
と、周りに言いふらして、有給休暇の意識を妨害する発言すら出てきましたね。営業職は有給休暇が取れない空気を会社が作り出しています。
営業職が有給休暇をすべて消化できるのは、退職が決まってからのケースがほとんどでしたね。有給休暇を1日取ってもたいした影響はないのに、有給休暇が「悪」のような風潮がありますよね。
営業職で有給休暇を申請する行為は、会社を辞める覚悟が必要くらい取れないと思いこんでいる人がすごく多いと感じました。営業職でも有給休暇を消化するには、2ヶ月に1回は申請することでしたね。
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有給休暇を申請したことを理由に会社は解雇できないし、自己都合退職に追いこむこともできません。むしろ、有給休暇の申請が原因で解雇や退職に追い込まれるようならば、会社の地域を担当している労働基準監督署に電話すればいいですね。
有給休暇が取りたいのに取れない雰囲気を出している会社はよくありません。だれも有給休暇を消化している様子がないようでしたら、一人、一人にさりげなく有給休暇の話題を出してみることですね。
有給休暇は取れないではなく、取れない雰囲気を作っているだけなんですよ。有給休暇を消化しにくい雰囲気があったとしても、申請してみたら、
「実は私も有給休暇を出したかった!」
と、言ってくる人もいましたよ。有給休暇が消化できる雰囲気は待っても仕方ありません。有給休暇の申請を出していき、空気を変えることが大切です。
会社によっては、周りからの小言が出てくるかも知れません。小言を受けるかも知れないことに神経を使うより、有給休暇を取りやすい空気に変えていく方が健康な会社に変えていくために大切な行動になります。
ぼくは2ヶ月に1回は有給休暇の申請を一つ段階上の上司に口頭で伝えて、口頭合意をいただいてから有給休暇の申請書を提出していました。直の上司は権限がないのに有給休暇の反対派である考えだと知っていたからです。
権限があり、承認してくれる可能性が高い上司に有給休暇の申請をすることは、人を助ける行動になり、自分を助ける行動にもなります。
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「営業職で有給休暇を取得すると妨害する風潮を変えていくには」は以上となります。
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